介護施設の選び方で失敗しないポイント5選

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こんにちは!ふくタク(@FUKUTAKU2021)です。

有料老人ホーム』というワード、一度は聞いたことがありますよね。

高齢化社会の影響で、近年有料老人ホームがあちこちで建っています。

実際私自身、有料老人ホームのお客様から介護タクシーの依頼を頂くことが多々あります。

たくさんある施設の中で「良い、悪いを見分けるポイントは!?

これから入居を考えている方はそこが一番気になりますよね。

複数の有料老人ホームをみてきた私なりの見分けるポイントを説明していきます。

表の話ではなく裏側の話です。

第六感

まず大前提ですが、一度は必ず施設に見学にいってください。

ホームページやパンフレットの写真は実際に見ると全然違っていたりします!

そして、扉を開けて一歩施設に入った瞬間の雰囲気(第六感)を感じて下さい。

照明の明るさだったり、匂いだったり、パっと目に入った物で感じたことなど。

入った瞬間にダメだと思ったらダメで良いと思います。

自分の感覚ってあながち間違っていないです。

私は、この「雰囲気」というのが物凄く大事だと考えております。

求人をチェックする

気になる施設がみつかれば、そこの施設に職員募集の求人どれくらいの期間・頻度で掲載されているかチェックします。

新規オープンや、規模拡大でもないのに、頻繁に求人が出ているということは職員の入れ替わりが激しいという証拠。

逆にあまり求人が出ていない施設は、退職者が少ないということ。待遇面や人間関係が良い証拠です。余計なストレスがないので、個々人のパフォーマンスは良いと思います。

ですが、近年介護職の人気は低迷しており、人手不足が問題になっています。

人気で質の良い施設でも求人の募集は積極的に行っているので、あくまでも一つの目安として下さい。

電話対応・電話に出ない

初めてのお店に電話して対応が悪かったら、ムッとなってそこに行くのを辞めたりしませんか?

どのみち良い気分にはならないですよね。

でも電話対応は対応した人(個人)の問題でしょ?って思いますよね。

その人だけが悪いパターンももちろんありますが、結局それって注意する人がいないってことなんですよね。

普通は上司や、同僚が気づいて改善していきます。

注意できないならまだしも、そこに誰も気づいていないとなると全体的に接遇面がよろしくない施設なんだなと思ってしまいます。

もっとわかりやすいのは、「電話をかけても誰も出ない」です。

はっきり言って人員が足りてないのです。

それと決まった人(1人)しか電話に出ないパターンです。

ごくごく稀にそういった施設もあるので、押さえるべきポイントです。

逆を言えば、バリバリの現場スタッフが電話対応できる施設は教育が行き届いている証拠です。

挨拶

見学対応にあたっていないその他の現場スタッフが挨拶をしない

これはマイナスポイントですね。

介護職は「頭の後ろにも目がついていると思え」と言われるくらい周りを見る目気配りが必要な仕事です。

ご家族の存在に気付かないのもダメですし、気付いているのに挨拶をしないのは言語道断です。

他の作業中でもご家族が通った時に、自然と挨拶ができるスタッフが多い施設は良い所です。

家族の家から近い

施設に入居されても家族との関わりがなくなるわけではありません。

施設によっては、衣類の洗濯や金銭管理等を家族が行わないといけない所もあります。

親の住み慣れた地域の施設に入居してほしい気持ちもわかりますが、家から片道4~5時間もかけて行くような場所だと本当に大変です。

衣類や金銭など何もかも施設がやってくれるところもありますが、病院が絡んでくるとややこしいのです。

手術や入院時は家族の同意が必要だったり、病院によっては付き添いは家族じゃないとダメと言う所もあります。

それに病院の通院なんて1回で終わることはほぼありません。

多い人だと毎週なんて人も。

家族のことなので、当たり前といえば当たり前かもしれませんが、

毎日仕事で疲れてくたくた。せっかくのお休み、お休みくらいゆっくりしたいですよね。

家から近い等、できるだけ家族の負担が少なくなる施設を選ぶのもポイントの1つです。

最後に

いくつかポイントをあげましたが、マイナスポイントがあるところは絶対に悪い施設だ!と言っているわけではなく「可能性がありますよ」という話です。

ホームページやパンフレットに書いてあるわかりやすいアピールポイントだけみるのではなく

マイナスポイントも要素に入れて、検討してみて下さい。

近年コロナの影響でリモートが活発になり、面接や見学等もリモートで行う会社が増えています。

介護関連施設もそういったところが増えています。

便利は便利なのですが、直接見学OKな施設は必ず足を運ぶようにしましょう。

冒頭でも述べましたが、匂いや雰囲気は実際に行かないとわかりません。

一生に一回あるかないかの選択です。

状況によっては急いで決断しないといけない人もいるかもしれませんが、できる限り時間をかけて慎重に選びましょう。

将来的に施設入居を考えている方は、早め早めに動いておくことをお勧めします。

高齢になってくるといつ何時何が起こるかわかりません。

まずは老人ホーム紹介センター等に登録して、元気な内に試しに見学に行ってみるのも良いかもしれません。

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プロフィール
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ふくタク

36歳で介護タクシー事業をスタートした元介護職員。開業1年未満で月商50万円を達成。2年目で月商100万円。当ブログでは介護タクシーのノウハウや、副業に関する話を中心に記事にしています。

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