こんにちは!ふくタク(@FUKUTAKU2021)です。
・介護タクシーは儲からない
・介護タクシー廃業
とよくインターネットでみかけますよ。
50万円なんて絶対嘘でしょ!?
いや、そんなことないですよ!
私は実際に月収50万円稼げました。
ただ、それなりに努力はしましたよ。
タイトル通り、介護タクシーを開業し実際に月収50万円稼いだときのお話をしていきたいと思います。
期間
開業してから約1年で売上が50万円を突破しました。
1年を早いと思うか遅いと思うかは人それぞれですが、
「開業して翌月から50万円稼ぎました!」は無理です。
それなりに時間は掛かります。ですが、努力すればここまではいけます。
営業×質
具体的にどうしたかというと、頻繁に営業活動を行い、ひたすらサービスの質の向上を図りました。
私は介護タクシーを開業した時、思ったことが2点ありました。
①介護タクシーをまだまだ知らない人が多い
②接客態度があまりよろしくない事業者が多く存在する
この2点です。
ですので、この2点をカバーできれば、お客様は自然と増えていくであろうと考えておりました。
営業先
営業先は主に居宅介護支援事業(ケアマネージャー在籍)や有料老人ホームです。
事業内容がどうこうより、自身の人柄をアピールすれば良いと思います。
どんな人が迎えにくるのかな?と気にされる方は結構多いです。
ですので、ポスティングではなくなるべく対面で営業活動を行いましょう。
そして量です。
介護タクシーの営業の秘訣は量です。
とにかくたくさんの人に知ってもらうことです。
質
まず、見た目の問題です。
私は清潔感が一番大事だと思い、まず制服を用意しました。
ポロシャツとチノパン(ストレッチ素材)です。
ワイシャツも一瞬考えましたが、動き辛いだろうと判断し辞めました。
施設の介護スタッフでもないのでジャージもないかなと思いました。
あとは言葉遣いです。
特に高齢の方は気さくにお話してくださり、ついついタメ口になりそうですが、
私は敬語を徹底しています。
そんなのあたりまえでしょ!?と思うかもしれませんが、これができていない事業所が多く存在するのが現実です。
私は安価で売っている四字熟語やことわざの本を読んで言葉の勉強も日々行っております。
また、政治や宗教の話をよくされる方がいらっしゃいますが、あまり深堀をしないことをおススメします。
この類の話は相手に合わせるのがベストです。
余計なトラブルは避けましょう。
付加価値
お客様の多くは高齢者や障害を持った方です。
日常生活で困っていることがたくさんあります。
そこでその困りごとが解決するよう協力するのです。
直接介入すると大変ですので、私は連絡をまめにするよう心掛けています。
どういうことかと言うと、上記にも述べましたケアマネージャーさんと密に連絡を取り合うのです。
毎日毎日行うわけではないですが、お客様から困りごとの相談があった時などは積極的に担当のケアマネージャーさんに連絡を入れるようにしています。
電話一本で済みますから、時間はかかりません。
私のやり方を全て真似する必要はないですが、ただ単純にタクシー業をすれば良いと考えず、
あなたが出来る付加価値(サービス)を見極め、お客様の信頼を獲得しましょう。
予習・復習
子供の頃から口酸っぱく言われていることですよね。
大人になっても大事なことだと私は思います。
残念ながら予習・復習を行わない大人が多いようです。
介護タクシーで言うなら、道順の確認・病院に着いて車を停める位置の確認など、
初めていくところは特に予習はやっておいた方が良いです。
思わぬ落とし穴がある場合もあります。
起こってしまったトラブルはしょうがないですが、予習をしっかり行いできるだけリスクを減らす努力はしましょう。
定期案件
開業して半年で35~7万円の売上を達成することができました。
しかし、その先にいくことがなかなかできませんでした。
あともう少し頑張りたいな~と思っていた矢先、
開業して11ヶ月くらいの時に50万円の波に乗れたきっかけがありました。
それは、夕方からの歯医者や整骨院の定期的な受診のお仕事を頂くことになったことです。
午後は比較的仕事が忙しくない日が多いのですが、これにより午後も走り回ることになりました。
また、歯医者や整骨院は1回こっきりでは終わりません。
しばらく通わないといけません。
しかも大病院とは違い、スパンが短く毎週となることが多いです。
これにより収入がUPしました。
どうしてそのような案件が増えたかというと、
【成功ポイント】でもお話ししたケアマネージャーさんからの紹介や、お客様の口コミで広まっていったと思います。
特にこの頃は、既存のお客様から新規のお客様を紹介して頂くことが増えておりました。
とにかくコツコツとどんなお仕事でも一生懸命やってきたことが評価され、形となったのではないでしょうか。
どこでどう繋がるかわかりません。
何事も一生懸命に取り組めば、みている人がいてくれます。
楽して稼げる仕事はない
サービスの質の向上を行わず、営業活動を行わなければ月収50万円はまず達成できません。
楽して稼ごうなんて考えでしたら、もってのほかです。
ですが、業界自体は右肩上がりなので、一生懸命努力すれば難しくはないと思います。
現に50万円以上稼いでいる同業者も少なくありません。
ハイエースなどの大型車ならもっと上をいけると思います。
最後に
冒頭でも説明しましたが、現在の介護タクシー業界のサービス・質は決して良いとはいえません。
もちろん素晴らしいサービスを提供している事業所もありますが、まだまだ少ないと思います。
はっきり言って、チャンスだと思います。
現在収益に困っている方や、これから開業される方にこの記事が参考になれば嬉しいです。
👇介護タクシー開業ワンポイントアドバイス👇
開業サポートコンテンツ
👇書籍販売👇
コメント
ふくタクさんのような運転手さんの送迎なら利用者様も安心して乗れますね😊
いつもありがとうございます(^^)/介護職経験者ならそこまで難しくないと思います!