個人で介護タクシーを開業した感想【メリット】【デメリット】語ります!

ふくタク
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こんにちは!ふくタク(@FUKUTAKU2021)です。

個人で介護タクシーを運営して2年目を迎えました。

介護タクシーに興味のある方からよく聞かれる事があります。

キョウミさん
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介護タクシーを始めてわかった【メリット】【デメリット】を教えて!

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良い部分がたくさんですが、少し嫌な部分もありました。

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早速発表します!

メリット

①ストレスフリー

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私の中ではこれが一番のメリットでした。

会社員の時と違って職場の人間関係での悩みはありません。

多少お客様との対人関係でのストレスはありますが、全然ノーダメージです。

会社を辞めてわかりましたが、本当に余計なこと(上司部下同僚との対人トラブル)が多かったと痛感しています。

それに余計なストレスがないとパフォーマンスは向上します。

自分の持っている本当の力を発揮できると仕事が楽しくなります。

②介護タクシーは経費が安い

介護タクシーは開業資金もそうですし、毎月の支出が少ないです。

ローリスクです。

ローリスクな分「開業2カ月で月利50万円!」と結果がすぐでる夢のようなビジネスではありません。

コツコツ地道に利益を増やしていく事業です。

できるだけ自己資金で開業し、半年分の生活費は残して事業を開始することをおススメします。

③自由な時間が増えた

個人経営ですので、給料の中抜きは当然ありません。

稼働した分まるまる収入として入ってきます。

時給換算すると会社員時代よりグンっとUPしました。

※個人差はあります

営業時間は○○時までと決めればそこで業務終了です。

だらだら残業することがなくなったので平日家族と過ごす時間が増えました。

また、仕事の依頼がなければ体は空いているのでブログなど(副業)が自由にできます。

結果的に収入はUPし、さらに自由な時間が増えました。

④頑張った分即収入に反映される

頑張ったら頑張った分即収入に反映される。単純ですが正直かなりモチベーションUPです。

会社員だと頑張っても即給料に反映されるのは難しいところが多いです。

介護タクシーはその場で現金支払いをして頂くことが多いので、

「あ~今日は忙しかったな~疲れたな~」と思っても目の前のお金をみると疲れがぶっ飛びます。

⑤収入・支出を自分で管理できる

「え?それが面倒じゃないの?」と言われそうですが全然そんなことはないです。

ネットで使える会計ソフトがあるので超簡単です。ちなみに私は弥生会計を使用しています。

昨今、増税増税・社会保険料の引き上げ

そんなニュースばかりです。

残念ながらサラリーマン(会社員)はこの呪縛から逃れることはできません。

もちろん介護タクシーを始めたからといって税金を払わなくて良いわけではありませんが、

タイトルにもある通り、個人事業主となると自分で管理ができます。

給料から勝手に天引きではなく、自分で管理できるのです。

かなりの特権だと私は思います。

デメリット

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良いことばかりではないのが現実!

①いつ何時問い合わせの電話があるかわからない

平日ならまだしも、家族とゆっくり過ごしている日曜日でも時折電話があります。

ONとOFFをはっきり切り替えたい方は開業を少し考えた方が良いかもしれません。

お休みの日に急な依頼を受けるも受けないのも自由ですが、

週明けの予約の問い合わせはあるので、電話には出れるようにしておいた方が得策です。

②常に収入の不安を考えてしまう

繁忙期と暇なときの落差が結構ある業界なので、暇な時期はやはり焦ります。

このまま予約の問い合わせがないのではと不安に思うことは2年目を迎えても正直あります。

会社員とは違い出勤すればお給料が貰えるというわけではなく、

仕事の依頼がない=収入がなくなる

となります。

ですが、この不安があるからこそ色々頑張れるのかなとも思います。

是非ピンチチャンスに変えて下さい。

③休んだ分は即収入に反映される

メリットの部分で頑張れば頑張った分収入に反映されると説明しましたが、

その反面頑張らなかったら(休んだ分)収入は顕著に減るということです。

もちろん有給制度なんてモノもありません。

会社員気質が抜けきれない方は少ししんどいかもしれません。

ですが、体を休めることももちろん大事です。

定休日をきっちり決めて、依頼があっても稼働しない事業所はたくさんあります。

その分収入は下がりますが、それをどう捉えるかは個人の自由です。

④何か起きた時(トラブル)は全て自己責任

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私の中ではこれが一番のデメリットです。

仕事をしているといつ何時何が起こるかわかりません。

大きなトラブルが起こる可能性はゼロではありません。

会社員と違って自分一人しかいないので、何かあったときの為に賠償保険の加入や

頼れる横のつながり(同業者との関係)を作っておきます。

とはいえ、事故を起こしたらどうしようとか、病気で入院したらどうしようとか考え出すときりがありません。

想定できる小さなトラブルを対処できるよう事前に考えておくことは大切ですが、

事業が停止するような極端に大きなトラブルはあまり深く考えない方が良いです。

普通に生きていれば遭遇しない確率の方が高いですし、

遭遇してしまったらもう運命と思うしかありません。

最後に

デメリットも教えて下さい」とのことでしたので、半ば強引に書きました。

私個人の意見ですが、圧倒的にメリットの方が勝ります。

今後、終身雇用の見直しや働き方改革により、従来の雇用関係が無くなる可能性があります。

また、DAO(分散型自立組織)などのWEB3.0も話題になっています。

DAOでの働き方とは?メリット・デメリットや仕事の始め方を解説 | メタバース相談室
DAO(分散型自立組織)は、中央集権的な管理者や組織が不要な、分散型の組織形態です。 DAOへ参加している人は、自分の意見を発信し、意思決定に参加することができるため、より自由な働き方が可能となります。 本記事では、DA

まだ先の未来かもしれませんが、会社(組織)ではなく個々で稼ぐ力がないと労働が難しくなる時代がくるかもしれません。

介護タクシーはリスクが低く、個々の力を最大限に発揮できるビジネスです。

この記事を参考に開業を検討してみて下さい。

また、この記事が参考になった!と思われた方はシェアをして頂けたら嬉しいです。

プロフィール
ブログ管理者
ふくタク

36歳で介護タクシー事業をスタートした元介護職員。開業1年未満で月商50万円を達成。2年目で月商100万円。当ブログでは介護タクシーのノウハウや、副業に関する話を中心に記事にしています。

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