介護タクシー 『成功』する人 『失敗』する人 の6つの違い 

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こんにちは!ふくタク(@FUKUTAKU2021)です。

今回は介護タクシーを開業し、成功する人と失敗する人の違いを説明していきたいと思います。

実際に開業した本人だから語れる6つの違いを説明していきます。

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開業を考えている方の参考になれば嬉しいです♪

成功しやすい人

前職が介護職

介護(福祉)事業所職員と顔見知り

同業者と顔見知り

同業者は敵ではなく仲間だと思える

人に頼らない

他人の幸せに共感できる

前職が介護職

その名の通り『介護』タクシーですので、介護の知識が必要になる場面が多々あります。

既に介護職のスキルがある方は成功する確率がグンっと上がります。

わざわざ一から介護の勉強をする時間も削減できますし、

ある程度経験を積んでいる方なら、雰囲気でお客様が何を求めているのかが判断できます。

経験で得たモノの強みです。

介護(福祉)事業所職員と顔見知り

①と重なる部分はありますが、介護施設や居宅介護支援事業所(ケアマネ)や福祉用具専門相談員等、

福祉職関係の方と繋がりのある方は営業にいかなくても、新規のお客様を紹介してくれたりすることがあります。

もちろん営業活動は必須ですが、横のつながりでひょんなことからお客様を紹介してくれることがあります。

同業者と顔見知り

既存の介護タクシー事業者とつながりがあると、さばき切れない仕事を紹介してくれます。

いわゆる「応援のお仕事」です。

開業してすぐの頃は新規のお仕事がほとんどないので、応援の仕事でしのぎます。

そこから新規のお仕事に繋がることも多々あります。

同業者は敵ではなく仲間だと思える

あくまでお互い様の精神が大事です。

車両トラブルや自身のお客様がバッティング(予約が重なる)してしまった際に、助けてもらえるのはやはり同業者です。

人に頼らない

『起業して、社長になって自分は働かず、お金を動かすんだ!』

と思わず、自ら考え、自ら実行できる人です。

ゆくゆくは社員に働いてもらうのは良いと思いますが、率先して自ら行う人は成功しやすいです。

他人の幸せに共感できる

他人の幸せの為に、自分は何ができるかと考える人は、

介護タクシーで成功しやすい人です。

失敗しやすい人

介護職の経験がない

介護事業所と顔見知りの関係ではない

簡単に稼げると思っている

④自分さえ良ければそれで良い

⑤営業力がない

⑥今の仕事がしんどくて楽がしたいと思っている

①介護職の経験がない

失敗するというよりかは、時間的コストがかかるということです。

何でもそうですが、畑違いのことで起業するより、長年培った経験を活かせるもので起業する方が得策です。

介護事業所と顔見知りの関係ではない

営業力がある人はそこまでリスクにはならないでしょうが、そうでない人にとっては少し荷が重いかもしれません。

周知されなければ集客は厳しいので、ネットワークがない方はまずここの関係をどう築くかです。

簡単に稼げると思っている

既に多くの介護タクシー事業者が開業している中で、後から新規参入し、勝ち抜いていかないといけません。はっきり言って簡単には稼げません。

周知活動(営業)・サービスの質など既存の介護タクシー事業者の上をいく必要があります。

④自分さえ良ければそれで良い

どんな仕事もそうですが、目先の利益を優先して、同業者を出し抜くようなことを好んでする方は向いていないかもしれません。

特に介護業界は色々な方との繋がりで成り立っていますので、自分さえ良ければと考えている人に

業界参入はしてほしくないです。

⑤営業力がない

②と重なる部分はありますが、営業力がない人=営業活動をしない人は厳しいと思います。

これだけたくさんの事業所がある中で、自社を知ってもらうにはやはり営業活動しかありません。

ホームページがあればどうにかなるだろうと安易な考えでは、既存の介護タクシー事業者に淘汰されます。

⑥今の仕事がしんどくて楽がしたいと思っている

起業すれば「楽して稼げる」と思っている方が結構いらっしゃるようですが、

現実は全くそんなことはなく、逆に今より努力しなければ稼げません。

頭と体をフル回転させ頑張らないといけません。

しかし、楽(らく)はできませんが、楽(たの)しくは働けます。

楽がしたいという理由だけでスタートするのは辞めておきましょう。

まとめ

これから起業を考えている方は、長年自身が経験してきたことでまずは勝負してみて下さい。

知識ゼロのものを1からやっていくとなると時間と気力がかなり消耗されます。

既にある程度できる事柄の方が、圧倒的にロケットスタートを切る確率は高くなります。

また、家賃数百万もするような店舗ビジネスを1つ目の起業としてスタートするのはあまりお勧めしません。

リスクは極力減らし、自宅で開業できることや、家賃も数万円程度のところでやる等、

最初はスモールビジネスから始めていき、徐々に金額の大きなビジネスに挑戦する方が良いと思います。

現在介護タクシー事業の開業を考えており、成功しやすい6つの事柄に当てはまっている方は、

好位置からスタートラインを切ることが出来ますので、

この記事を参考に一度挑戦してみてはいかかでしょうか。

余談ですが、Amazonで書籍を2冊出版しております。

さらに詳しく記載しておりますので良ければこちらも参考にして下さい。

👇介護タクシー開業ワンポイントアドバイス👇

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プロフィール
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ふくタク

36歳で介護タクシー事業をスタートした元介護職員。開業1年未満で月商50万円を達成。2年目で月商100万円。当ブログでは介護タクシーのノウハウや、副業に関する話を中心に記事にしています。

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コメント

  1. t.o より:

    ふくタクさんのブログを読んでいると僕も頑張ってみようと思えます。

    お忙しいと思いますが更新頑張って下さい!

    • ふくタクふくタク より:

      コメントありがとうございます。
      記事を読んで前向きになっていただき何よりです!
      色々不安はあると思いますが、頑張って下さい(^^)/
      私も頑張ります!

  2. 國邑浩子 より:

    介護職の経験がありません。営業が具体的にどのようにすれば良いのかがわかりません。1番大事な項目に自信が持てません。アドバイスをお願いたします。

    • ふくタクふくタク より:

      コメントありがとうございます。
      介護の資格(初任者研修 旧ヘルパー2級)をお持ちでないのであれば、まずは資格取得の受講をおススメします。
      もし時間に余裕があるのであれば、私の一番のおススメはデイサービスでのアルバイトです。
      デイサービスですと業務に送迎がありますので、リフト車の使い方や、片麻痺の方の乗降介助の勉強等が働きながらできます。

      営業に関してはチラシを持参し、口頭で説明するのがベストかと思います。
      あまり内容がどうこうというより自身の人柄をアピールすることの方が重要かと思います。(値段や車両よりどんな人が迎えにくるのかの方がみられます)

      私の経験談ですが、ポスティングによるお問い合わせはほぼ0でしたが、
      直接チラシを渡した方は思っていた以上にお問い合わせがありました。

      営業先はケアマネージャーが在籍している居宅介護支援事業所(ケアプランセンター)がおススメです(^^)/

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