こんにちは!ふくタク(@FUKUTAKU2021)です。
実際に介護タクシーを開業し、運営していく中で、
私なりに難しかった部分を説明していきます。
ナイスバッティング
介護タクシーを利用される多くの方が、病院への通院で利用されます。
そのお客様の多くは、往復を希望されます。
診察終了時間は概ねこのぐらいの時間だろうと予測し、次の方の配車のスケジュールを組みます。
ここで問題なのが、診察終了時間が大幅に変更になることです。
その日の混み具合やトラブルがあったり、逆に予測していた時間より大幅に早くなったりして、
次のお客様とバッティングしてしまうのです。
解決方法
じゃあ、どうすれば良いかというと、
ズバリ!同業他社へ応援の依頼です。
歩行が可能で比較的安定されている方は、病院に停まっている一般のタクシーを利用して頂くこともあるのですが、車いすを利用されている方は、そうはいきません。
車いすのまま乗車できるリフトタイプの車しかダメです。
ですので、同業者の介護タクシーにお願いするしかないのです。
かといって、お願いすればすぐ来てくれるかというと、そうではありません!
その方も、あちこち走っていますので、タイミングが合えばの話になってきます。
10事業者以上は連絡先を知っておく
忙しい時間帯だと、なかなか応援も呼べません。
自分が行けないときは、手当たり次第連絡するので、10事業者以上の連絡先を登録しておくことを
オススメします!
器の広いお客様
ありがたいお話ですが、どれだけ遅くなっても、何も言われないお客様がいらっしゃいます。
「この後予定もないし、帰るだけやからゆっくり来てくださいね」と
介護タクシーは、高齢者の方の利用が多く一般のタクシーと違い、ピリピリとしたお客様は多くないです。
甘えてばかりもいられないですが、こういうお客様がたくさんいらっしゃるので、成り立っているのだと思います。
あなたの車に乗りたい
私は運営していく中で、大事だと思っている点は、
「どれだけ遅くなっても、あなたの運転する車に乗りたい」と言ってくれるお客様を増やす。
いわゆる自分のファンを作っていくことです。
信頼関係を作っていくことは大変ですし、他の人と同じやり方ではファンにはなってくれませんが、
運営を続けていくうえで非常に大事なポイントと思っております。
最後に
介護タクシーを利用されるお客様は、器の大きな方が多いです。
「わかりやすい道で好きなように行ってなー」とか、
「大変な仕事ご苦労様です」「本当に助かりました」とよく言われます。
それも介護タクシーの魅力の一つかもしれませんね(^^♪
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