らくらく起業!軽自動車一台でスタートできる!

ふくタク
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こんにちは!ふくタク (@FUKUTAKU2021) です。

かいぎょう君
かいぎょう君

介護タクシーって軽自動車でも稼げるの?

結論から言うと、稼げます!

現に私は軽自動車で事業を行っております。

メリットだけでなく、もちろんデメリットもありますので、その辺りを説明していきたいと思います。

メリット

①開業資金を抑えられる

②毎月の経費が安い

③小回りがきき、運転しやすい

④コンパクトなので乗り降りしやすい

開業資金を抑えられる

介護タクシーを開業するのに、車両費やメーター代など、開業資金が必要になります。

運輸局に開業届を出す際に、「ちゃんとお金持ってますよ」という証明(残高証明)が必要になります。

書類等に関しては以下のサイトを参考にして下さい👇

ですので、現在資金をあまり持っていない方はできるだけ開業資金を抑えたいですよね。

私もそうでした。

通常ですと、下記に記入してある資金が必要となります。

・車両代:約300万円~500万円(車種や中古か新車かにもよる)
・タクシーメーター代:12万円〜15万円
・車椅子など備品購入:3万円〜5万円
・運輸局登録免許税:3万円
・車庫の料金
・営業所の家賃
・運転資金(給料)
・広告、宣伝費
・介護職員初任者研修(任意):15万円
・保険料(任意):保険会社によって異なる

ハイエースなどの大型車で新車を購入となると、500万円近くかかります。

 

開業資金がかからないスモールビジネス!じゃないですよね・・・。

私もそんなに貯金がなかったので、私は軽自動車の中古車を購入しました。

金額は50万円でした。10分の1です。

介護初任者研修の資格は既に持っておりましたが、普通二種免許は新たに取得しに行きました。

20万円ほど費用がかかりましたが、教育訓練給付金制度を利用し、4万円ほど返ってきました。

タクシーメーターや登録費用は変わらないので、全部で、、

  • 車両費50万円
  • タクシーメーター費13万円
  • 普通二種免許費16万円
  • 車椅子など備品購入費2万円
  • 運輸局登録免許税費3万円
  • 車庫、家賃は自宅の為不要
  • 保険料は年間約4万円

合計で88万円でした。

その他の備品等購入費が必要としても、まあ100万円あればいけます。

このメリットはかなり大きいのではないでしょうか。

失敗しても大きな痛手を負わずに済み、

最終車両は売却もできますので、損失はかなり抑えられると思います。

裏技

これから介護タクシーを開業しようとお考えで、

開業に必要な普通二種免許を現在お持ちでない方は、さらにお得に費用を節約できる裏技があります!

それは・・・

ふくタク
ふくタク

タクシー会社に就職するのです!!

なんと、ほとんどの会社が普通二種免許費用を負担してくれるんです。

カイゴくん
カイゴくん

お給料を貰いながら、無料で免許が取れる目的で・・・。罪悪感・・・。

カイゴくん
カイゴくん

でもタクシー会社なんてどこにあるかわからないし、何か参考にできるモノはあるの?

ふくタク
ふくタク

実はタクシー専門の求人サイトがあるんですよ!

絶対に登録しておきたい求人サイト

どこが良いか迷ったら、とりあえず登録して損はないサイトは以下の通りです。

転職道.COM

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開業までの準備期間中に稼ぎながら必要資格をお得に取得し、さらにタクシー業のノウハウも習得できるのでまさに一石二鳥。

毎月の経費が安い

普段車を使用している方ならわかると思いますが、軽自動車って維持費が安いですよね。

まず、税金。大型車と比べると圧倒的に安いです。10分の1くらいです。

そして、保険料。こちらも違います。安い保険会社だと2万円~3万円で済みます。

あと、車検費用も軽自動車の方が安いです。

車種にもよりますが、燃費も良いのでガソリン代も抑えられます。

売上300000円くらいのときでガソリン代が約20000円くらいでした。

自宅で介護タクシーを開業した場合の経費は、保険代とガソリン代くらいです。

私の場合は保険料が月3600円、ガソリン代が上記記載の20000円ですので合計23600円です。

300000円-23600円が利益となります。

小回りがきき運転しやすい

こちらに関しては個人差があるので、一概には言えませんが、軽自動車はコンパクトなので狭い道なども楽々です。

市内の住宅地など狭い道が案外多いです。

また、歩行が不安定なお客様が多く、自宅の玄関前まで車をつけてほしいと言われることも多々あります。

そんなときもコンパクトな軽自動車は停めやすいです。

コンパクトなので乗り降りしやすい

車いすのまま乗車して頂くのであれば、大型車の方が安心感はあるかもしれません。

ですが、歩行可能で座席に乗り降りされる方で「大きい車は乗りにくい」「車高が高い」という声を聞いたことがあります。

特に女性のお客様から「小さい車の方が乗りやすい」という声を頂くことが多いです。

デメリット

①ストレッチャーが乗らない

②大型車より車の揺れ(振動)がある

③たくさんの人が乗れない(付き添い者は1名~2名まで)

④狭い

ストレッチャーが乗らない

中には寝たきりの方で、絵のような常にフラットな状態でないと過ごせない方もいらっしゃいます。

このタイプは軽自動車は絶対に乗れません。大型車でないと対応できません。

ストレッチャーでの送迎となると、貸出料や、介助料を請求できるので、そこそこな金額となります。

「軽自動車では稼げない」と言っている同業他社様はこのことを言っているのでは?と思います。

ですが、毎日毎日このようなケースのお仕事があるのかというと、そんなことはないです。

月に1~2回お問い合わせがある程度です。

大型車より車の揺れ(振動)がある

特に軽自動車のワンボックスタイプの車種はベースが商用車(荷物運搬車)なので、揺れはあります。

普通の道路を走る分には、何も問題はないですが、工事中の補正されていない道を通るときは少し揺れます。

オフロードレースのようなことは決してないですよ!

運転技術や言葉がけでカバーできると私は思っておりますが、自信のない方は大型車の方が良いかもしれません。

たくさんの人が乗れない(付き添い者は1名~2名まで)

軽自動車は最大4人乗りです。

ドライバーを外すと、あと3名です。

どんなに頑張ってもこの人数以上乗車して頂くことは不可能です。

稀に、冠婚葬祭等で大人数のお問い合わせがあります。

開業して半年で一度だけ大人数でのお問い合わせがありましたが、ほとんどが付き添い1名もしくは2名です。

3名以上は難しい旨を説明すると家族の方で、人数を調整してくれることがほとんどです。

狭い

言われなくてもわかりますが、室内は大型車に比べると狭いです。

広々とした車を利用したいという方は大型車を利用していただくしかありません。

最後に

大型車にももちろんメリットはたくさんあると思います。

単価が高いですし、車好きでそもそも軽自動車の運転は苦手という方も結構いらっしゃるかとは思います。

ですが、「できるだけ資金を抑えたい」「毎月の経費を抑えたい」という方は、軽自動車をおススメします!

また、もっとスモールに始めたいという方は副業で、介護タクシー事業を始めるのも一つです。

絶対に成功するという保証はないので、収入に関しては不安が大きいと思います。

リスクを極力減らして、できるだけスモールサイズでビジネスをスタートさせる。

そして上手くいけばスケールしていくというやり方を、私はおススメします!

👇介護タクシー開業ワンポイントアドバイス👇

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プロフィール
ブログ管理者
ふくタク

36歳で介護タクシー事業をスタートした元介護職員。開業1年未満で月商50万円を達成。2年目で月商100万円。当ブログでは介護タクシーのノウハウや、副業に関する話を中心に記事にしています。

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コメント

  1. t.o より:

    メリット、デメリットがわかりやすく参考になります。

    • ふくタクふくタク より:

      コメントありがとうございます。
      こっちの方が絶対良いという、絶対はないと思います。
      逆を言えば、やり方次第で何でも上手くいくということです(^^)/

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